Subject: エヴァンゲロス・カツイオウリス氏へのインタビュー (日本語版). Interview with Doctor Evangelos Katsioulis. Dr Katsioulis achieved a recorded IQ 205 and joined the GIGA Society.

Magazine: MenSapiens
Issue: 31 (2010 April)
Publisher: Mensa Argentina
Author: Julio Banfi
Translator: Masaaki Yamauchi
Date: 2010/05/01
Language (original): English/Spanish
Language (translation): Japanese
Reference type: Interview / Reportage
Translation link: エヴァンゲロス・カツイオウリス氏へのインタビュー (日本語版)
Internal reference link: Interview with Doctor Evangelos Katsioulis
External reference link: Interview with Doctor Evangelos Katsioulis

 

エヴァンゲロス・カツイオウリス氏へのインタビュー (日本語版)
1976年のギリシャ生まれ。
精神医学を専門とする医学博士。
医療情報科学と哲学の修士号及び、精神薬理学の博士号を取得。
ワールド・インテリジェンス・ネットワーク(WIN)の創立者であり、QIQとGRIQとCIVIQとHELLIQと
OLYMPIQの設立者であり、MENSA、Prometheus、MEGAそしてGIGAを含む30以上の高IQ団体
の会員でもある。
最高IQ値
2003年に開催されたCerebrals society のNon-Verbal Cognitive Performance Examination –
Revised 国際コンテストで1位(正解数: 49/54)
2009年に開催されたCerebrals society の国際コンテストで1位(正解数: 93/100)
IQ 205, sd 16 (ラーシュ等価曲線) on the Non-Verbal Cognitive Performance Examination –
Revised in 2003 (出現率: 1/30,938,221,975)
IQ 196, sd 16 on the Qoymans Multiple Choice #3 in 2003 (出現率: 1/1,009,976,678)
IQ 194, sd 16 (ラーシュ等価曲線) on the Non-Verbal Cognitive Performance – I in 2003(出現率:
1/471,441,334)
IQ 186, sd 16 (流動性知能値) on the Non-Verbal Cognitive Performance Examination – Revised in
2003 (出現率: 1/26,057,620)
IQ 185, sd 16 (流動性知能値) on the Non-Verbal Cognitive Performance Examination – I in
2003 (出現率: 1/18,457,107)
IQ 181, sd 16 on the Cattell Culture Fair III A+B in 2003 (出現率: 1/4,825,216)
IQ 180+, sd 16 on the Bonnardel BLS4-2T in 2003 (出現率: 1/3,483,046)
IQ 180+, sd 16 on the Weschler Adult Intelligence Scale – Revised in 2002 (出現率: 1/3,483,046)
(正解数: 196/200) (Xavier Jouve博士からの承認)

Mensa: 初めてIQテストを受験したとき、GIGAのような団体に入会することを予見していましたか?
GIGAの会員と個人的に直接出会ったことはあるでしょうか? また、GIGAについてどう感じていま
すか?

EK: 初めてIQテストを受験したときの数値はとても高かったのですが、GIGAにはまだまだ届きま
せんでしたので、GIGAに入会できることは、思ってもみませんでした。テストを受験していたとき、
多くの団体に入会することが私の意図ではなく、自分自身の限界に挑戦することだけが私の主な
動機でした。GIGAの他の会員とは直接出会ったことはありませんが、その中の3人とはネット上で
交流したことがあり、彼らは友好的で紳士的でした。GIGAという団体は、とても特殊であり、会員
は多くいません。これらの条件の下、活動は制限されていますので、私個人は、GIGAに入会でき
て光栄であり、この団体の将来性については肯定的な考えしか持っていません。

M: あなたの高いIQは、あなたの人生でどんな長所があり、どんな短所がありますか?

EK: 私自身の個人的な意味で多いに利点がありますが、対人関係の面では殆ど意味はありませ
ん。IQとは心理測定の道具にしか過ぎず、G因子を算出するためのものです。もしIQスコアと実生
活の能力の相関性が正確であれば、IQはいかなる知覚と最適な能力を示すことができるはずで
す。私が個人的理由で研究や仕事をしているときに、私はしばしば、その過程と結果を楽しんでい
ますが、私が周りと共同作業しなければならないとき、他の人々の意見や命令に従うことに、とき
どき苦痛を感じます。とりわけ、非論理的で不公平で明らかに偽りである事態に、私が遭遇したと
きです。しかしながら、問題はIQが何を意味しているのかということです。高いIQを持つ人物に期
待されることは、様々な環境に適用して成功を収めることだと思います。一方では、高いIQを持つ
人ほど、他人や自分自身から期待されます。私は私自身から多く期待していますし、私以外の
人々も同じです。後者は不安と苦悩を引き起こします。その人物が他人から期待されることを喜ん
でいないときは、とくにそうだと思います。

M: 高IQ団体での活動について、どう感じていますか?

EK: 一般的に楽しんでいます。高IQ団体に関わってから8年が経過しましたが、私はその中で、と
ても素晴らしい人々と出会うことができました。全ての団体が活動的ではありませんし、入会する
ことが常に楽しみを広げるわけではないため、私はワールド・インテリジェンス・ネットワークを2001
年に設立しました。WINを設立した主な目的は、独立した高IQ団体とその会員達を一つの同じ交
流の場に繋げることでした。同様の理由で、CIVIQとHELLIQとOLYMPIQを、WINの初期の団体
として設立しました。

M: あなたは「ワールド・インテリジェンス・ネットワーク」を創立しましたが、その結果に満足してい
ますか? あなたが想像していたものに、近いものでしたか?

EK: 前に述べたように、WINは全ての加盟団体とその会員達の交流の場を提供するために設立
されました。WINの構造に関しては、私自身はとても満足していますし、現在でも高度な知的能力
を持つ人々のための交流の場としての役割に十分な貢献をしています。

M: もし世界中の全ての人々(現在の世界の人口が変化しないと仮定した場合)、GIGAに入会で
きるほどの十分な知能があれば、世界はどのように変わるのと思いますか?

EK: もし世界の人々の平均IQが、そのレベルにまで上昇したとしたら、3つの可能性が見えます。
1. 人類は全ての様々な問題に対して、全ての解決策を手に入れることができるため、全ての事
が改善されるでしょう。付け加えて、より賢い人々が、少ない労力で問題を解決することがで
き るようになるでしょう。さらに、多くの知的能力の高い人々が、いかなる問題に対しても興
味を抱かなくなり、彼らにとって重要でない問題に対しての関心が薄れていくでしょう。
2. いくつかの問題や難題が未だに、未解決のままであると思います。それは人々が解決策を発
見できていないという理由からではなく、人々が解決策を受け入れることに同意しないだけだ
からです。
3. 何の変化も起きないどころか、事態は恐らく今よりも悪くなっていると思います。その理由は、
未解決の問題数というのは、私達の知的能力に応じて、比例するからです。高い能力は、そ
れに見合った多くの問題を引き起こす要素を持ち合わせているからです。ですから、私達が
考えれば考えるほど、解決しなければならない問題は多くなるでしょう。

M: 今から2000年後の人類はどうなっているでしょうか?

EK: 異なっているでしょうし、同じでもあるでしょう。良くもなり、悪くもなると思います。多かれ少な
かれ、2000年前の人類も同じ疑問を抱いていたはずです。私はその質問の答えが、誰にも推測で
きないくらい異なっているということは確信しています。

M: もしランプの中から魔人が出てきて、願い事を叶えてくれるならば、何を望みますか? ただし、
願い事を増やすことは不可能とします。

EK: 死ぬ前に生きること。

M: あなたは今、絞首刑になろうとしているところに、死刑執行人があなたに向かって「5文字以内
で、何か面白いことを言えば生かしてやろう!」と言ったら、何を言いますか?

EK: I have not lived yet (俺はまだ生きていない)

M: もし自分で好きなだけ寿命を決定できるとしたら、何歳まで生きたいですか?

EK: 人生の質は、年数や日数ではないと思います。 何歳まで生きたのかではなく、それぞれの
人が満足した幸運な人生を歩むことです。ですから、必要な寿命はその人が、確実に納得いくま
での幸福と満足感を得られるまでです。

M: 人生の意味は何ですか?

EK: 私には分かりません。私自身が明確だと思えることは、私が死に対しての恐れが少ないのは、
私が死ぬ前に、生きているということではないからです。

M: あなたが今まで受けとめた、最高の賞賛と、最低の侮辱は何ですか?

EK: 容姿です。もしあなたが、その人物と話したことがないのであれば、それはその人にとって最
高の賞賛であり、その人物と話したことがあれば、最低の侮辱です。(他人を外見だけでしか判断
していないという意味)

M: あなたを誇りにさせる物は何ですか? その理由は?

EK: 私以外の人で、私の心や感情に近づいた人は殆どいません。
実生活におけると誠実性と感謝、社会的交流のために人間関係を深く愛すること。

M: あなたの一番大切な記憶は何ですか?

EK: 明日の宝くじの当然番号の夢についての記憶。

M: あなたの人生に一番影響を与えた人物は誰ですか? 理由もお願いいたします。

EK: 私自身、もう一人の私。理由を答えなければいけませんか?

M: コーラは、コカとペプシのどちらが好きですか?

EK: どちらも好きではありません。

M: あなたにとって天才の定義は何ですか?

EK: バカの反対。

M: 最後の次、しかし最小の次ではないもの: あなたはメンサピエンス(フェイスブック上)のファン
になりましたか?

EK: いいえ。

M: 私達が訪ねていない質問で、あなたが答えたかった質問を述べてください。

EK: このインタビューを開始する前に、あなたはそれを言うべきだった:
「100個以上の質問を尋ねてもいいですか?」 とね!
一語で答えよう: あなたが次の単語から連想する事柄は何ですか?
アルゼンチン: ディエゴ・マラドーナ
芸術: サルバドール・ダリ
美: モニカ・ベルッチ
肉体: モニカ・ベルッチ
常識: モニカ・ベルッチは誰かと結婚したこと
良心: もし上記の内容が真実ならば、なぜ私は未だにモニカのことを考えているのか?
死: 生に従うだけのもの
願望: モニカ・ベルッチ
永遠: モニカは不滅
恐怖: モニカの結婚が幸福であること
友情: 私がモニカについて考えていないこと
神: モニカ?
善: モニカ
幸福: モニカが離婚すること
頭: 私の肉体の一部、モニカについての考えを止めさせるための器官
ユーモア: モニカは私が好き
理想: どうしたらモニカが離婚できるか?
知性: モニカが離婚する方法を考えること
解明: モニカを離婚させる方法は、実用的ではない
笑い: モニカがこれを読んだら、彼女は何をするだろうか
人生: モニカなしで? 考えられない!
光: モニカが微笑んだとき
孤独: モニカが他の場所で微笑んだとき
愛: ここに、同じ人の名前を言わなければならない?
メンサ: モニカはその会員か?
道徳: モニカが離婚することを考えるべきではない
現実: モニカが離婚することを考えていること
科学: モニカが離婚するために、私が使用できるもの
スペイン語: 私にとって、モニカのイタリア語のような響き
魂: モニカが去ったとき、残った物
真実: モニカは私が好き(真剣に)
世界: モニカ

(訳者: 山内 成晃)

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